病院を訪れる患者さんの中には、今まで何ともなかったのに急に関節が痛みだしたとか、スポーツをやっていて痛くなったとか、関節の痛みを訴える患者さんが後をたちません。
しかし、関節の痛みとひとことでいっても原因はいろいろあります。その原因を知ることこそ的確な診断と治療の鍵となります。
変形性関節症
慢性関節リウマチ
骨と骨の間にある関節軟骨が、使いすぎによってすり減り、骨が徐々に変形していく病気です。
引き金となるもの
・肥満による関節への負担
・老化による軟骨の衰え
・スポーツなどの過酷な運動による
半月板損傷などの外傷
・骨折による関節の変形
・ステロイド剤の注射や細菌感染などに
よる炎症
ひざ、手首、指などの関節が炎症をおこし、変形してくる病気です。原因はよく分かっていませんが、朝、1時間以上にわたり手指がこわばるという症状がみられます。
痛 風
半月板損傷などの外傷
中高年の男性に多い病気で、関節に尿酸が溜まることで炎症をおこします。発症する場所は、足の付け根が多く、足首やひざも腫れたり痛むことがあります。
ひざ関節の中にある半月板(軟骨)が外からの衝撃ですり減ったり、亀裂が入ったり、欠けたりし、ひざに痛みを発生します。とくに激しいスポーツで損傷させてしまうケースが多くあります。