変形性関節症Q&A

以前、スキーでひざの靱帯を切ったことがありますが、それが原因で変形性ひざ関節症になることはあるのですか?
ひざの靱帯は主なもので4本あります。いずれも完全に機能を失うと関節がずれるなどの自覚症状がでます。切れた靱帯や程度にもよりますが、ゆるみが大きい場合には、ひざの曲げ伸ばしの際、異常な負担がかかり、軟骨を傷め変形性ひざ関節症へ進むと考えられます。
0年くらい前に手術で半月板をとりました。変形性ひざ関節症へと進行するのでしょうか?
一般的には半月板をとった10年後位にはレントゲン写真で骨棘(こっきょく)が認められるのが普通です。この意味では変形性ひざ関節症へ進みやすいといえます。但し骨棘が認められる人すべてが症状を有するわけではなく、切除した範囲、年齢やスポーツ歴、O脚の有無などが関与してきます。
以前から変形性ひざ関節症といわれていましたが、両手の指第一関節も変形して痛みがあります。慢性関節リウマチではないでしょうか?
慢性関節リウマチは指の第二関節(近位指節間関節)が多く、第一関節(遠位指節間関節)がおかされることは極めてまれです。この患者さんの場合は指の変形性関節症でヘバーデン結節と呼ばれるものです。これと同じようなことが親指の付け根の関節におこることがあります。これらは変形性ひざ関節症と合併することが多く、慢性関節リウマチとはまったく異なった疾患です。

 後援:株式会社 三和化学研究所
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