治療の基本は3本柱「薬物療法・リハビリテーション・手術療法」


 薬物療法やリハビリテーションをおこなっても、痛みや腫れがおさまらず、日常生活に支障をきたすようになれば手術療法をおこないます。



 手術療法には、リウマチの進行の状態や障害の程度により、いろいろな手術療法があります。
 ここでは、リウマチの手術として一般によくおこなわれる滑膜切除術と人工関節置換術について説明します。

滑膜切除術
関節破壊の主な原因となる滑膜を切除することにより炎症をおさえ、痛みをとることを目的におこないます。早期におこなうとより効果的です。最近では関節鏡を用いることで、手術のあとも小さな傷ですみます。
関節鏡を使用した手術とは・・・関節の中に小さい内視鏡を入れ、モニター画像で関節内部を見ながら治療する。

正面からみた図
@2、3ヶ所に小さい穴を開ける。
Aひとつの穴から関節鏡を入れ、もうひとつの穴から手術機械を入れる。

横からみた図
人工関節置換術
破壊されてしまった関節部分を人工の素材で修復し、関節の機能を再建する目的でおこないます。
これによって痛みがなくなり、安定した動きができるようになります。


@関節の壊れた
部分を切りとる。
   
A切りとったところに関節の形をした金属とプラスチックの人工関節を、上下にはめこむ。