変形性ひざ関節症は急にひどくなるわけではなく、少しずつゆっくりと進行していきます。その過程でもっともつらいのがひざの痛みです。
 痛みは少し気になる程度のものから、歩くのが困難なものまで、症状の程度はさまざまです。
 特に初期では、しばらく休むと回復することが多いので自覚症状を持ちにくく、つい無理をしがちになります。その繰り返しをおこなううちに症状が悪化し、病院で診察を受ける頃には末期の状態ということもよくあります。ひざに痛みを感じた時には、できるだけ早く専門医に診てもらいましょう。

痛みの状態を知り、どのような動きをした時に痛みを感じるのかを知ることも大切です。
痛みのきっかけ(原因)は?
 変形性ひざ関節症の患者さんは、極めて数が多いのにもかかわらず、手術が必要となる人は一部といってもいいでしょう。
 実際、病院に通う患者さんの中には、

●一時期、痛かったが良くなってきた
●階段を登るなど、何かの拍子に痛みを感じる
●痛みで正座ができなくなった
●立ち上がりや、歩きはじめが苦痛だが、歩き
 出せば何ともない・・・