変形性ひざ関節症のリハビリテーションとして一般的におこなわれているのが、物理療法のひとつであるホットパックです。
ホットパックは熱容量の大きいパックを使用して、ひざを温めることにより、痛みをやわらげる方法で、温泉やお風呂に入るのと同じ効果が得られます。
また、運動療法の中では、筋力訓練も大切なリハビリテーションの一つです。痛みがあるとどうしても関節を動かすのが苦痛になります。しかし、そのまま動かさずにいると余計筋力が衰えてきて、強いては関節に負担がかかることになり、痛みが増すという悪循環に陥ります。そのためにも、関節に負担がかからないよう筋力がつく訓練をおこなうことも必要です。
大腿四頭筋訓練
腰掛けた状態で足首に1〜2kg程度の重しをつけ、ひざを伸ばす訓練。(左のイラスト参照)
水中歩行訓練
プールや温泉での水中の浮力により関節に負担のかからない状態で歩く訓練。
訓練はつらいものというイメージがありますが、最近では中高年のためにこのような訓練を楽しんでできる水泳教室なども増えてきています。なるべく積極的に参加してみましょう。