変形性ひざ関節症でひざが痛いと日常生活もつらく、不自由になりがちです。ところが、家庭でできる簡単な体操や工夫で、この痛みを軽減したり、コントロールできるのです。今回は、その具体的な方法や注意点をやさしく説明しましょう。
適切な運動で症状を改善

動かさないと筋力が低下
 変形性ひざ関節症は立ち上がりや歩行、階段昇降時などに、ひざの痛みを感じます。
 ひざの関節には立っているだけでも、体重を保持する筋肉の力が必要です。また歩く時には、体重を支えながら大きな運動をしなくてはなりません。
 年をとると筋力は低下してきますが、ひざが痛いからといって動かずにいると、筋力低下にますます拍車がかかります。そして衰えた筋力では、ひざを十分支えることができず、より痛みが強くなってしまいます。


筋力回復で痛みを軽減
 年齢が高くても、適切な運動を続けることによって、筋力は必ず回復します。筋力の回復によってひざを安定させ、負担を減らすことで、痛みを軽減させることは十分期待できるのです。