変形性関節症Q&A
ひざを曲げると痛いのですが、このままにしておくとひざが曲がらなくなるのではと心配です。一生懸命正座の練習をした方がよいのでしょうか?
痛みや腫れがひどいときに無理に正座しようとすると症状が悪化し、かえってひざの曲がりが悪くなることもあります。
ひざを曲げる練習をするのであれば、体重をかけずにゆっくり時間をかけて、痛みは少し感じる程度におさえましょう。
糖尿病があり、先生に運動をしなさいと言われています。でも変形性ひざ関節症でひざが痛いのです。こんな場合でもどんどん歩いた方がよいのでしょうか?
痛みを我慢して歩くと変形性ひざ関節症が進行します。変形性ひざ関節症の患者さんがカロリーを消費するための運動としては、体重がかからない水中歩行が勧められます。
水中歩行は浮力のためひざに負担がかからず、また水の抵抗によって全身の筋肉を働かせるのでよい運動になります。ただし心臓が悪い方などは専門医にご相談ください。
変形性ひざ関節症が進んでO脚になってしまいましたが、元に戻るのでしょうか?
残念ながら、手術以外でO脚をなおす方法はありません。しかしO脚の程度と痛みは必ずしも比例しないので、このシリーズに書いてあるいろいろな治療法を実行してみてください。ある程度は症状が改善されるはずです。
痛くてとても歩けない程度まで進むと、人工関節手術などが考慮されます。時期を逸すると手術が難しくなったり、体力がおちて手術の危険性があがることがありますので、担当の先生とよく相談してください。
ひざを曲げる練習をするのであれば、体重をかけずにゆっくり時間をかけて、痛みは少し感じる程度におさえましょう。

 後援:株式会社 三和化学研究所
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