「先進会眼科と品川近視クリニック、結局どっちがいいの?」
ICL手術を検討し始めると、必ずと言っていいほどこの2クリニックの名前が出てきます。どちらも国内で高い知名度を持ち、症例数や実績の面で比較対象に挙がりやすいクリニックです。費用も基本プランでは近い水準に設定されています。だからこそ「違いがわからない」「決め手がない」と感じている方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、両院とも高水準の技術力を備えており、大きな差が出やすいのは「保証の考え方」「運営方針」「通いやすさ」です。
- 先進会眼科が向いているのは、一人ひとりに寄り添ったオーダーメイド感や、徹底した安全管理・充実のアフターケアを重視したい方
- 品川近視クリニックが向いているのは、世界最多クラスの症例数による圧倒的な安心感や、夜20時まで対応できる利便性を求める方
どちらを選んでも後悔しないために、まずはこの記事で両者の違いをしっかり把握しておきましょう。
【比較表】基本条件はほぼ同じ、差が出る3つのポイントを一覧で確認
「どちらが自分に合っているか」を判断するには、まず客観的な条件を並べて比較するのが近道です。費用・保証・診療時間など、実際に選ぶ際に気になるポイントを一覧にまとめました。細かな違いは後ほど詳しく解説しますので、まずは全体像を把握しておきましょう。
比較項目はいくつかありますが、特に最終判断に影響しやすいのは「オプション費用」「再手術保証のわかりやすさ」「診療時間」の3点です。
| 比較項目 | 先進会眼科 | 品川近視クリニック | |
| 費用 | 適応検査 | 無料 | 無料 |
| 基本料金 | 427,000円 | 427,000円 | |
| 乱視あり | 525,000円 | 527,000円 | |
| 強度の近視 | 580,000円 (※-3D以上) | 527,000円 (※-4D以上) | |
| 遠視用 | 627,000円 | 問い合わせ | |
| 医療ローンの有無 | あり | あり | |
| 適応検査費用 | 無料 | 無料 | |
| 再手術の保証 | レーシックによる追加矯正 サイズ交換・回旋整復が1回無料 ※規約に基づき明確(サイズ不一致等) | レーシックによる追加矯正 ※医師が必要と認めた場合 | |
| 定期検診 | 3年間無料 | 3年間無料 | |
| 診療時間 | 10:00〜19:00 | 10:00〜20:00 | |
| 累計症例数 | 31,000症例以上 | 110,000症例以上 | |
| 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | |
表を見てわかる通り、基本料金や適応検査費用、3年間の定期検診無料といった基本条件はほぼ横並びです。一方で、実際に比較すると差が出やすいのは、オプション費用・再手術保証の明確さ・診療時間の3点です。
オプション費用
基本料金は同じでも、乱視・強度近視・遠視といった条件によって総額は変わります。とくに強度近視や遠視に該当する方は、クリニックごとの価格差が最終的な負担額に影響しやすいため、事前に確認しておきたいポイントです。
再手術の保証
再手術保証については、先進会眼科が適用条件を比較的わかりやすく明文化しているのに対し、品川近視クリニックは医師判断が前提となる部分があります。保証内容の確認しやすさに違いがある点は、契約前に押さえておきたいところです。
診療時間
診療開始時間は両クリニックとも同じですが、品川近視クリニックは20時まで対応しています。平日の仕事帰りに通いたい方にとっては、通いやすさの差につながるポイントです。
大枠の違いがつかめたところで、次は多くの方が最も気になる費用・料金プランをより詳しく比較していきます。
費用・料金プランの比較、強度近視や乱視がある場合はどちらが安い?
ICL手術を検討する上で、費用は最も気になるポイントのひとつではないでしょうか。両クリニックとも基本料金は427,000円(両眼)と同水準ですが、乱視や強度近視といった条件によって加算額に差が生じます。自分の目の状態に近いケースで比較することが、正確なコスト把握への近道です。
なお、両クリニックとも適応検査は無料で受けられます。まず自分の目がICLの対象かどうかを確認してから、費用の詳細を検討するのが賢い順番です。
- 基本料金の差
両院とも42.7万円〜と競合しているが、乱視用や強度近視の加算額に細かな違いがある点を解説。
- 支払いやすさ
どちらも医療ローン(月々3,900円〜)に対応しており、まとまった費用を一度に用意しづらい方でも検討しやすい点を解説。
| 比較項目 | 先進会眼科 | 品川近視クリニック | 備考 |
| 適応検査 | 無料 | 無料 | |
| 基本料金(両眼) | 427,000円 | 427,000円 | 軽度近視の場合 |
| 乱視あり | 525,000円 | 527,000円 | |
| 強度近視 | 580,000円 ※-3D以上 | 527,000円 ※-4D以上 | |
| 遠視用ICL | 627,000円 | 問い合わせ |
基本料金は両クリニックで差はありません。ただし、目の状態によって加算額に違いが生じます。注意すべきポイントは以下の3点です。
- 乱視がある方
加算額はほぼ同水準ですが、わずかに先進会眼科の方が低く抑えられています(+98,000円 vs +100,000円) - 強度近視の方
先進会眼科の加算幅がやや大きくなります(+153,000円 vs +110,000円) - 遠視の方
先進会眼科は627,000円と価格を明示している一方、品川近視クリニックは要問い合わせのため、事前確認が必要です
両クリニックの安さの理由は?
両クリニックが他のクリニックに比べて低価格を実現できる理由は、「症例数の多さ」による好循環にあります。単なるコストカットではありません。
具体的には、以下の2点が価格を抑える要因です。
- 仕入れコストの削減
大量のレンズを一括発注することで、1件あたりの仕入れコストを大幅に抑えられます。 - 手術の効率化
膨大な症例データをもとに、各患者の目の状態に合わせた手術プロセスを最適化できます。
症例数が多いクリニックでは、経験の蓄積により診療フローやレンズ選定の精度向上が期待できます。また、一括調達によってコスト面で有利になる可能性もあります。ただし、安全性は症例数だけで決まるものではなく、執刀医の技術や院内体制もあわせて確認することが重要です。
医療ローンという選択肢
「まとまった費用をすぐに用意できない」という方でも安心してください。両クリニックともに医療ローンに対応しており、月々3,900円〜から始めることができます。まとまった出費が難しい若い世代でも、無理なく検討しやすい点は大きなメリットです。
下記のシミュレーションを参考に、自分のライフスタイルに合った支払い回数を選びましょう。
◆ローン利用シミュレーション(両眼 427,000円の場合)
| 支払い回数 | 月々の支払額 | 特徴・おすすめの方 |
| 12回 (1年) | 約38,000円 | ボーナス等を活用し、早めに完済したい |
| 24回 (2年) | 約19,500円 | 無理のない範囲で、早めに支払いを終えたい |
| 36回 (3年) | 約13,500円 | 毎月のスマホ代+α程度の負担に抑えたい |
| 60回 (5年) | 約3,900円〜 | 月々の支出を最小限にして今すぐ始めたい |
月々13,500円(36回払い)であれば、毎月の負担を一定程度まで抑えやすくなります。ただし、実際の支払額は信販条件によって変動するため、事前に総額を確認することが大切です。
費用面ではほぼ互角の両クリニックですが、「安心して手術を任せられるか」を判断するにはもう一歩踏み込む必要があります。次のセクションでは、在籍医師の経歴や手術実績という視点から、両クリニックをさらに深掘りしていきます。
医師の資格・感染症ゼロの実績から見る、安全性で選ぶならどっち?
先進会眼科は上位資格を持つ医師が在籍している点で専門性の高さを評価しやすく、品川近視クリニックは症例数の多さから幅広いケースへの対応経験が期待しやすい、と整理できます。
ICLは眼球に直接レンズを挿入する手術です。執刀医の技術が結果に直結するからこそ、医師の資格と実績は最も重要な判断軸のひとつといえます。
以下では、両クリニックの医師の技術力と安全管理を具体的に比較していきます。
先進会眼科
- 24年間感染症ゼロの重み
「24年間感染症ゼロ」は、安全管理への取り組みを評価するうえで注目したい実績です。手術室の環境維持や器具の滅菌など、医療機関としての基本動作が極めて高いレベルで徹底されている証です。ただし、安全性の評価はこの一点だけで決まるものではなく、術前検査や術後管理も含めて総合的に見る必要があります。
- シニアエキスパートインストラクターが在籍
先進会眼科には、以下の資格を持つ医師が在籍しています。
🏅 シニアエキスパートインストラクター(市川和夫医師):国内に数名しかいない最高位資格保有者
🏅 インストラクター(岡義隆医師):他院の医師へICL手術を指導する立場の資格保有者
国内最高位の資格を持つ医師が在籍している点は、難症例に対する専門的な判断力を重視したい方にとって安心材料の一つといえます。
品川近視クリニック
- 7年連続国内最多症例の信頼
2025年も米国STAAR SURGICAL社より表彰を受けました。累計110,000症例以上という数字は、「あらゆるパターンの目」を診てきた経験の証です。
- インストラクターが在籍し、組織全体で技術を共有
インストラクター資格を持つ医師が在籍しています。インストラクターの知見を院内で共有する体制があるため、一定水準の診療品質を保つ取り組みが行われていると考えられます。
- 症例数の多さは、トラブル対応力の高さに直結する
症例数が多いクリニックは、多様なケースを経験している可能性が高く、想定外の事態への対応ノウハウが蓄積されている点が強みになりえます。実際、患者満足度は99.3%。患者満足度の高さは、手術結果だけでなく、説明や対応を含めた全体的な体験が評価されている可能性があります。
ICL資格のグレード比較表
「どちらの医師がすごいのか」を判断する上で、資格のグレードは重要な指標になります。ICLの資格は取得難易度によって下記のように段階が分かれており、上位になるほど国内での取得者は極めて少数です。
| 資格名 | 概要 | 先進会眼科 | 品川近視 |
| シニアエキスパート インストラクター | 国内に数名。指導医をさらに指導する最高権威。 | 在籍 | – |
| エキスパート インストラクター | 豊富な実績を持つ、指導医のトップ。 | – | – |
| インストラクター | 認定医にICL手術を教える資格を持つ指導医。 | 在籍 | 在籍 |
| ICL認定医 | メーカーの講習を受け、手術を許可された医師。 | 在籍 | 在籍 |
「上記のICL資格グレード比較表からわかるとおり、両クリニックとも『インストラクター』以上の資格を持つ医師が在籍しています。
ただし、先進会眼科には国内最高位の『シニアエキスパートインストラクター』が在籍している点が、品川近視クリニックとの大きな差別化ポイントです。」
シニアエキスパートインストラクターが在籍しているメリットは?
「シニアエキスパートインストラクター」が在籍しているメリットは、単にその医師が執刀するだけでなく、クリニック全体の医療水準が底上げされる点にあります。日本に数名しかいないこの資格者は「指導医を指導する立場」であるため、認定医やスタッフに対しても最新の知見や高度なリスク管理が共有されます。これにより、どの医師が担当しても個別症例への対応力が極めて高く維持されており、安心材料となります。
次のセクションでは、手術後の生活に直結する保証・アフターケアの内容を詳しく比較していきます。
術後の保証とアフターケア、充実しているのはどっち?
結論から言うと、保証内容のわかりやすさは先進会眼科が優勢で、術後の相談窓口や検診頻度の細かさでは品川近視クリニックに特徴があります。
先進会眼科は、サイズ交換や回旋整復などICL特有のトラブル対応が比較的明文化されています。一方、レーシック追加矯正については先進会・品川ともに医学的判断が前提となる部分があります。
費用がほぼ同水準だからこそ、この「保証の差」が最終的な決め手になる方も少なくありません。以下で詳しく解説します。
先進会眼科
再手術の保証
レーシックによる追加矯正は、医師が医学的に必要と判断した場合、保証期間内(3年間)であれば初回無料で受けられます。
先進会眼科の保証が優れている点は、ICL特有のトラブルに対する対応内容が公式サイト上で明文化されていることです。保証の対象として明記されている内容は以下のとおりです。
- レンズ入れ替え サイズ不一致など、レンズ自体の問題が生じた場合
- 回旋整復 レンズの位置や角度がずれた場合
- レーザー微調整 術後の視力に微妙なズレが生じた場合
いずれも1回無料で対応。どのトラブルが発生しても追加費用の心配が少なく、契約前から保証内容を確認できる透明性の高さが先進会眼科の強みです。
アフターケア
3年間の定期検診が無料なのはもちろん、術後に必要な点眼薬(各2本まで)も料金に含まれています。術後ケアにかかるトータルコストが読みやすく、コストパフォーマンスの高さが際立ちます。
品川近視クリニック
再手術の保証
3年間の保証期間内であれば、医師の診断に基づき初回無料で追加矯正に対応します。品川近視クリニックでは、ICL後の視力低下に対してレンズ入れ替えよりもレーシック(角膜を削る方法)で対応するケースが一般的です。国内最大手ならではの充実したレーシック設備を備えているため、必要になった際もスムーズな対応が期待できます。
アフターケア
無料で加入できる「安心会員」制度により、痛み緩和プログラムの提供を受けられるほか、メール・電話によるいつでも相談できるサポート体制が整っています。術後に不安を感じたとき、気軽に連絡できる窓口があるのは心強いポイントです。
「医師が必要と判断した場合」という一文に注意
品川近視クリニックの保証は、あくまで「医師の診断」が前提となります。医師判断が前提となる保証は、利用者によって受け止め方に差が出やすいため、事前に適用条件を確認しておくことが重要です。
一方、先進会眼科は「サイズ交換」「位置調整」など、ICL特有のトラブルに対して具体的かつ定量的(1回無料)な保証内容を明記しています。保証の透明性という観点では、先進会眼科の方が契約前の納得感を得やすいといえるでしょう。
先進会眼科と品川近視クリニック、あなたに合うのはどっち?
ここまで、費用・医師の実績・保証内容・アフターケアなど、さまざまな角度から両クリニックを比較してきました。
どちらも高水準のICL手術を提供している一方で、強みを置いているポイントには違いがあります。最後に、どのような方に向いているかを整理してお伝えします。
両クリニックとも適応検査は完全無料です。費用も時間もかからずに「自分がICLを受けられるか」を確認できるため、少しでも興味がある方はまず予約だけでも入れてみることをおすすめします。
先進会眼科をおすすめしたい方
- 保証の中身を事前に確認してから契約したい方
「どんなトラブルが保証されるのか」を契約前に把握しておきたい、慎重派の方に向いています。 - 「感染症ゼロ」という実績に安心感を覚える方
24年間一件も感染症を出していないという記録は、手術室の衛生管理への徹底したこだわりの証。安全性を最優先に考える方に強くおすすめできます。 - 術後にかかるトータルコストを明確にしておきたい方
点眼薬(各2本まで)が料金に含まれており、手術後の出費が読みやすい構成になっています。「後から追加費用が発生しないか不安」という方に向いています。
品川近視クリニックをおすすめしたい方
- とにかく実績の多さで安心したい方
7年連続国内最多/11万症例以上という数字。「症例数が多いほど安心」と考える方に最もフィットするクリニックです。 - 強度近視(-4D以上)で費用を抑えたい方
強度近視は先進会眼科より43,000円低く設定されています。近視の度数が強い方ほど、品川近視クリニックの方がコストメリットが出やすくなります。 - 仕事帰りや平日夜に通いたい方
診療時間は20時まで対応。「仕事が終わってからでも通える」という利便性は、忙しい社会人にとって大きなメリットです。
最終的には「自分が重視したい条件」で選ぶことが大切
「両クリニックの差は『技術力の優劣』ではありません。
そのため、どちらが良いかは一律には決められません。
「保証のわかりやすさや専門性を重視するのか」「実績の多さや通いやすさを重視するのか」といった、自分にとって譲れない条件を基準に選ぶことが大切です。迷っている方は、両クリニックの無料適応検査を受けて比較してみるのがおすすめです。
実際に説明の丁寧さや院内の雰囲気、医師との相性を確認したうえで判断することで、より納得感のある選択につながるでしょう。
